Ortofon SPU 昇圧トランス [オーディオ]
正月明けの三連休にリサイクルショップ漁りに出かけたのだが、
これと言って収穫は無かった。
近県の熊本、長崎と足を延ばしたのだが、”物”は有ったがアドレナリンが
全開となり、我を見失うほど、気付いたらレジに向かうまで気持ちが高揚
するものは見つかられなかった。
その道中ホームの福岡もチェックしたのだが、一つ気になるものがあった。
それは、ショーウインドウの中に展示してあった。表示してある文字から、
どうもオルトフォンSPU用の昇圧トランスのようだ。この時はチェックする
だけで帰宅することに。
家に戻りお店で見た”物”を早速検索してみた。
トランスの側面に「JS」と印刷されていたので、それをキーワードと
して検索してみた。検索にはかなりヒットしたが、「JS」とは
Jorgen-Schou (ジョウゲンショウ)の略であり、オルトフォンの
純正トランスであることが分かった。
売っていたものはオリジナルであるが、幾度か再生産された内の一つ。
値段はリサイクルショップの割には「良い値段」が付いていたが、2週間
悩んで結局購入することにした。
まぁ、この2週間で売れることも無かろうと、内心少しドキドキであったが、
店内に入り一直線にショーウィンドウの前に行くと”物”は未だそこにあった。
早速、自分のシステムにつないでみる。
ボリュームを上げるとハムがきついのでアースを取る。
それでも未だノイズがでるので、最終的には下の態勢に落ち着く。
昨年末にSPU_Spritを購入したのだが、SPU用のトランスST-80を
同時に購入した。
これはこれで良いのであるが、しばらくは「JS」トランスで聴くこと
になりそうだ。
JSトランンスは一言で言うと、ドラムが良いのである。
アタック音が実に生々しいのだ。
太鼓の皮の振動までが伝わってくる。
ドラムの音が良い曲
Beatles:THE END
Black Sabbath:War Pigs
Rainbow:Stargazer
ZEP:In My Time of Dying