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LED ZEPPELIN 2014リマスター Ⅳ聴き比べ [LED ZEPPELIN]

LED ZEPPELINのリマスター攻勢が今年の6月より続いている。10月に第2弾の
ⅣとⅤが発売となった。メディアはCD、LP、DL(海外のみ?)で売られているが、小生
はこの全てがBOX仕様となったスーパーデラックスエディションを買い集めている。
ZEPのオリジナル盤は盤質が良好なものが少なく、程度が悪くてもソコソコの値段を
つける。オークションでも人気があるため、良品を手に入れるためにはお金と、労力が
必要となる。5年くらい前まではCLASSIC RECORDSからリシュー重量盤が売られて
いたが現在は残念ながら販売終了となっている。

さて、今回は手持ちⅣを聴き比べて見た。聴いた順番は
英国盤(RED/MAROON)⇒2014リマスター⇒米国(PROMO)⇒米国1(Regular)⇒
米国2(
Regular)⇒米国3(CLASSIC RECORDS)⇒日本盤

A-1の『Black Dog 』 を聴き比べてみた。
英国盤は重心が低く、バスドラとスネアの打ち込みが半端ない。
Voとギターも音の張りがあり、また、ハイファイである。高音は少し抑え気味。

DSCF3136.JPG

次に2014リマスターを聴いてみる。英国盤より若干ハイ上がりとなり、Drmの迫力が
若干引込む。その代わり高音の伸びが良くシンバルの響きが心地よい。
また、リマスターの恩恵で各楽器の分離が良くなり、ボリュームを上げたくなる。
”リミックス”は施されて無い様だ。

米国PROMO盤は基本的には英国盤と同じ音質。但し、若干音の鮮度が良いよう
に思える。
米国1(Regular)はPromo盤と同じマトリックスでレーベル下部の品番の末尾が
PRとなっている。米国2(Regular)はレーベル下部の末尾がMOとなっているもの。
米国1(Regular)はPROMO盤と聴き分けられない程の同じ音質。米国2は俄然音が
悪くなる。ハイファイ感が無くなりレコードからカセットテープに落としたような音の劣化だ。

一番好印象だったのが、CLASSIC RECORDSの重量盤であった。英国盤とリマスター盤
の良いとこ取りをしたように低音から高音まで伸びており音圧が物凄い。
カッティングエンジニアのバーニー・グランドマンの技術の高さが垣間見れる。

日本盤は評価に値せず。。。

最後に英国盤、2014リマスター 、米国PROMO、クラレコでB-4(When the Levee
Breaks)聴き比べて見た。超重量級のDrmをどこまで表現できるかが聴きものである。
これは、不思議なことにどれも同じ音に聴こえる。ドラムの打ち込みが重い!しいて言えば
リマスターとクラレコは歪みが少なく音に安定感あるように思えた。

DSCF3139.JPGMAT3/4 TOP表記
DSCF3148.JPG
2014リマスター
DSCF3151.JPG米国PROMO
DSCF3154.JPG米国(Regular)PRレーベル
DSCF3156.JPG米国(Regular)MOレーベル
DSCF3165.JPG日本盤


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