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ビートルズ 赤盤 2014アナログ盤 [THE BEATLES]

先週末に注文していた、ビートルズの赤盤、青盤が届いたので早速、所有の盤
と聴き比べてみた。先ずは赤盤、聴き比べた盤は・英国オリジナル・2014盤・US盤
の3枚。曲はSide3の『Day Tripper』、『Drive My Car』の2曲を先ず聴き比べた。
感想を書く前に一言。
2010年に発売された赤盤CDは2009年にリマスターされた曲の寄せ集めであった。
それは『Drive My Car』を聴くと明白だ。オリジナルはSTEREOと言いながら
左右のスピーカーに演奏とヴォーカルがスパット分かれる泣き別れSTEREOだ。
しかし2010リマスター赤盤のSTEREOは87年にジョージ・マーチンにいより、リミッ
クスが施されヴォーカルと演奏がスピーカーの中央に寄せられたものであった。
つまり、2010赤盤はマスターテープをリマスターしたのではなく、2009リマスター
の寄せ集めであったわけだ。小生はこの87年リミックスである『HELP!』、と『Rubber
Soul』はエコー処理などに違和感が有りあまり好きではない。

前置きが長くなったが、今回のアナログ盤はオリジナルマスターテープからのカッテ
ィングとのネットからの情報があり、これに俄然興味が湧いた。ワーナーのアナウンス
は2010年リマスターからのカッティングであったので全然興味が湧かなかった。
それで、聴いた感想であるが、これは正にマスターテープからのカッティングであった。
低音から高音まで伸びており、音質的にも十分に納得の行くものであった。
カッティングレベルも2014Mono盤程低くない。オリジナル盤も聴いたが、これが、
また、音質が良くリマスター盤と比べても聴き分けが難しい。US盤は音の傾向が
英国盤とは違い中音が張り出しており、音質は硬質である。但し、これも十分に
良い音である。
今回の赤盤は87リマスターされた、『HELP!』、と『RubberSoul』からのオリジナル
STEREOの曲が収められた貴重なアナログ盤だと思う。

DSCF3192.JPG

DSCF3196.JPG英国オリジナル(MAT 1/1/3/1

DSCF3203.JPG2014アナログ盤

DSCF3209.JPGUS盤


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