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Sgt Pepper 50th Anniversary Edition [THE BEATLES]

SGTはビートルズのアルバムの中で、ターンテーブルに載る回数が少ない。
というのは、多重録音によるダビングの繰り返しで、各楽器の分離が悪く
音質的によろしくない。また、一番の理由はロックを感じないことだ。
それは、ポールがイニシアチブをとったことが大きい。そもそもポールが
書く曲は、ポピュラーソングでありロックンロールではないと輩は考える。
また、SGTはコンセプトアルバムと言うが、そもそも、ポールは曲を
物語調に仕上げるのが得意で、前作『Revolver』の”エリナー・リグビー”
などがよく分かる。
そんなんで、1曲でなくアルバム全体を『物語』にしたら面白い!と考えた
のだろう。このころから、ジョンのリーダーシップは薄れてき、ポールの
我が強くなってきた。
ただ、流石にSGTの締めは『A・DAY』でこのアルバムはこの曲に尽きる。
これまでの物語は、この曲のお膳立てにさえ思える。
DSC_0334.JPG

 さて前置きが長くなったが、今回、輩が購入したのは、DE(CD)
とアナログ盤を注文した。先ずはアナログ盤から聴いてみた。
音とは関係ないが、ジャケットがワイドスパンで満足。(2枚組だから?)
肝心のリマスター効果だが、オリジナル盤と比較してみた。
感じたのは下の3つ。
DSC_0332.JPG

①リマスター盤はヴォーカルが真ん中で定位。
 オリジナルは右から左、センターとヴォーカルの位置が変化する。
②低音がすごく伸びている。特に、『A・DAY』の最終のSEは、
 部屋が振動するくらい。
③全体的に回転が遅くなったような気がする。低音から高音まで伸びて
 いるので、そう感じるのではないか?
総評として、悪くない。それは、オーディオファイル的には、いい仕上がり
となっているという意味。
ただ、SGTがロックの金字塔と言われるのは、コンセプトアルバムある
ことと、サイケデリック・ロックの2つが成り立っていたからであること。
残念なのは、後者のサイケ感が薄くなっていることだ。
薄くなった原因は、オリジナル盤のようなヴォーカルが左右に移動したり、
ナローな音質をリミックスでクリアにしたこと。
まぁ、これは50周年記念盤をリミックスした、J・Mの息子の提案だから、
これはこれで有りと思う。
それより、オリジナルSTEREO盤もMONO盤(2014)と同じように、
アナログマスターからカッティングした、アナログ盤を望む。

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ビートルズ 紙ジャケ 2014 『赤盤・青盤』 [THE BEATLES]

去年の年末にTHE BEATLESのアルバム16作品が紙ジャケが発売となった。
MONOの紙ジャケは2009年に披露されたが、今回はSTEREO仕様で日本独自
企画。その内6作品「イエロー・サブマリン」「アビイ・ロード」「レット・
イット・ビー」「パスト・スターズ」「赤盤」「青盤」は初紙ジャケ化である。

小生は、年末までにオリジナルアルバムの13枚は購入したが、残り3枚の
パスト、盤・青盤はゆっくりと販売店のポイント、セールを利用しながら
購入しようと考えてた。今までの売れ行きからいって、どうせ、1年くらいは
売れ残るだろうと、あまえであった。しかし、自体は急変した。正月明けは
前アルバムが案の定売れ残ってたが、先週末ネットでチェックしてみると、
ほぼ完売しているではないか!
赤盤・青盤は購入を迷っていたが、購入意欲がふつふつと湧いてきた。
小生はジョーシンを主軸として、HMV、AMAZONで購入する事が多いが、
赤盤・青盤AMAZONしか在庫が無く、速攻で発注し本日無事に手に入れる
ことができた。
気になるのは、東芝さん時代のアンコールプレスだ。悪いとは言いません。
小生もンコールプレスで手に入れたアルバムもあります。
ユニバーサルさんは、はたして同じ手で来るのでしょうか?DSCF3270.JPG


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2014 大晦日 [THE BEATLES]

今年もこのアルバムを聴く日がやってきた。1年の〆として聴くB面。
ただ、福岡は天気が大荒れで、『You Never Give Me your Money
の途中で雷がゴロゴロと鳴り出したので、聴くのを一時中断して、ブログでも
を書くことにした。まぁ、無いとは思うが、雷が近隣に落ちて、オーディオ
機器が壊れるのを避けるためだ。オーディオを聴かない時は、ブレーカーを
落としているが、雷が鳴るとコンセントも抜くことにしている。

月並みだが、1年経つのは本当に早い。年を重ねると尚更らだ。
ZEPのリマスターに始まり、THE BEATLESのアナログ盤で終わった感じ
がする。今年は、それに全力投球した。
来年は他にも手を伸ばすつもり。
2015も家族健康で大晦日を迎えたい。

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DSCF3241.JPG

DSCF3234.JPG


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ビートルズ 青盤 2014アナログ盤 [THE BEATLES]

 前回に引き続き青盤を聴き比べてみた。聴き比べた盤は赤盤と同じで・英国オリジナル
・2014アナログ盤・US盤。
曲は①『Strawberry Fields Forever』②『Penny Lane』③『While My Guitar
Gently Weeps
』④『Don't Let Me Down
先ずは英国盤から聴いてみる。
オリジナル盤は、もう、10年以上前に手にしたが、ほとんど聴いたことがなく、棚の中で
眠っていいた。今回は初めてちゃんと聴いてみたが、マジで目からウロコであった。
 ①は右スピーカーから放たれるストリングスの低音が、グイグイと迫ってきて、腹の底
まで響く。②は全体的にセンターによるが、各楽器の分離が良くVoが前に出てきて美
しい。特に③には驚いた。オリジナルではA面のラス2に位置しており音質的にには不利で
あったが、青盤では外周に録音されており、低音から高音まで伸びていて、この曲の
録音ではベストではないかと思った。すぐにホワイトのSTEREO盤で聴いてみたが、やはり
青盤の方がハイファイだ!これは、この曲を良い音で聴きたいと、切望していた小生的には
物凄い発見であった。④は2003年でリミックスされたネイキッドで、絶賛されていたが,
青盤の方が全然いい。ポールのベースの煽りが物凄い。
次に2014アナログ盤を聴いてみる。
オリジナル盤より、低音が伸びていることが分かる。但し、関心の③では高音に癖が
あり”さ行”が耳につく。これは小生のシステムによるところにもあるので改善はできる。
最後にUS盤。
赤盤が良かったので期待したが、青盤はイマイチ。ハイ上がりで低音がスカスカ。
今回、赤盤、青盤を真面目に聴いてみたのだが、オリジナル盤の録音の良さに
驚いた。また、選曲も良く何気にオリジナルと2014アナログ盤は全曲聴いてしまった。
MONO盤も良いが、小生が青春期に聴きまくったのはSTEREOであり、今回MONO
盤で行った手法でSTEREO盤も出してほしい。。。

DSCF3226.JPG


DSCF3215.JPG英国盤(MAT1/3/3/1)

DSCF3219.JPG2014アナログ

DSCF3221.JPGUS盤


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ビートルズ 赤盤 2014アナログ盤 [THE BEATLES]

先週末に注文していた、ビートルズの赤盤、青盤が届いたので早速、所有の盤
と聴き比べてみた。先ずは赤盤、聴き比べた盤は・英国オリジナル・2014盤・US盤
の3枚。曲はSide3の『Day Tripper』、『Drive My Car』の2曲を先ず聴き比べた。
感想を書く前に一言。
2010年に発売された赤盤CDは2009年にリマスターされた曲の寄せ集めであった。
それは『Drive My Car』を聴くと明白だ。オリジナルはSTEREOと言いながら
左右のスピーカーに演奏とヴォーカルがスパット分かれる泣き別れSTEREOだ。
しかし2010リマスター赤盤のSTEREOは87年にジョージ・マーチンにいより、リミッ
クスが施されヴォーカルと演奏がスピーカーの中央に寄せられたものであった。
つまり、2010赤盤はマスターテープをリマスターしたのではなく、2009リマスター
の寄せ集めであったわけだ。小生はこの87年リミックスである『HELP!』、と『Rubber
Soul』はエコー処理などに違和感が有りあまり好きではない。

前置きが長くなったが、今回のアナログ盤はオリジナルマスターテープからのカッテ
ィングとのネットからの情報があり、これに俄然興味が湧いた。ワーナーのアナウンス
は2010年リマスターからのカッティングであったので全然興味が湧かなかった。
それで、聴いた感想であるが、これは正にマスターテープからのカッティングであった。
低音から高音まで伸びており、音質的にも十分に納得の行くものであった。
カッティングレベルも2014Mono盤程低くない。オリジナル盤も聴いたが、これが、
また、音質が良くリマスター盤と比べても聴き分けが難しい。US盤は音の傾向が
英国盤とは違い中音が張り出しており、音質は硬質である。但し、これも十分に
良い音である。
今回の赤盤は87リマスターされた、『HELP!』、と『RubberSoul』からのオリジナル
STEREOの曲が収められた貴重なアナログ盤だと思う。

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DSCF3196.JPG英国オリジナル(MAT 1/1/3/1

DSCF3203.JPG2014アナログ盤

DSCF3209.JPGUS盤


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ビートルズ STEREO アナログ盤 『Sgt.Pepper's Lonly Hearts Club Band』 [THE BEATLES]

2014MONO盤が凄く良かったので、2012STEREO盤についてもオリジナル盤と
聴き比べてみた。
聴いた曲は
A-1『Sgt.Pepper's Lonly
Hearts Club Band

A-2『With A Little Help From My Friends
A-3『Lucy In The Sky With Diamonds
B-5『Sgt.Pepper's Lonly Hearts Club Band (Reprise)
B-6『A Day In The Life
先ずはオリジナル盤から、A-1~3まで共通しているのは、ポールのベースが全面に
出ていて、そのフレーズに耳が行ってしまう。
B-5は音の分離は優秀ではないが、塊となって飛んでくるので迫力がある。B-6は
ジョンのVoが左右に移動するのが面白い。中間の目覚まし時計が響きポールの
パートに移るがそのVoが生々しい。
続いてリマスター盤を聴いてみる。
これは意外に良かった。低音から高音まで伸びきっている。特に低音は力強い。
HDNで見られたような、曲によって高音に違和感がある現象も無い。
但し、A-1で左SPからブツブツとノイズが入ることが分かった。盤には傷は無いし
A-2の冒頭まで続いている。これは製造不良?
総じてSGTのリマスター盤は高印象であった。このアルバムはMONO盤で聴くこと
が基本とされているが、STEREO盤もなかなかの実力と思う。
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DSCF3053.JPG英国 Y/B(マト1/1)
DSCF3058.JPG2012リマスター


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ビートルズ STEREO アナログ盤 『A HARD DAY’S NIGHT』  [THE BEATLES]

前回に引き続き『A Hard Days Nigh』STEREO盤の聴き比べをしてみた。
このアルバムの音質も基本的には前作の『with the beatles』と同様に
高音側に振られており、ベースは硬質でおとなし目である。ただ、違うのはVoが
センターから聴こえること。聴き比べは
英国2EMI⇒英国Y/B⇒リマスター⇒モービル⇒JP⇒USの順番で行った。
曲は『If I Fell』『Can't Buy Me Love』『When I Get Home
You Can't Do That 』。
先ずは2EMIから。音質については十分良い。ただ、サ行の音が耳に付くのが
残念である。これは、聴いているシステムにも関係があるかも知れない。
次にファーストプレス(?)を聴いてみた。2EMIとの差異はほとんど感じられないが
耳に付いたさ行は改善されている。ただ、『Can't Buy Me Love』は内周歪み
or盤の痛みで歪みが耳に付く。『When I Get Home』は個人的に好きな曲で
70年代のハードロックにも通じる重いサウンドがあり、何よりギターのバッキングが
良い(12弦?)。ジョンのVoにも力強さを感じる。
さて、リマスター盤であるが、『If I Fell』はオリジナル盤よりVoがオンマイクとなり
音像も広がり期待感が高まった。しかし、B面に変えた瞬間に高音に、具体的に言うと
シンバルに違和感を感じる。このアルバムの特徴であるきらびやかなシンバルの
響きがスポイルされている。悪くはないが、もうちょっとオリジナルに近づけてもらい
たかったものだ。『Can't Buy Me Love』の歪みはないが音質はこもり気味。
聴き比べた感想はやはりオリジナル盤に軍配が上がるが、内周歪み他のコンディション
の良い盤を探すとなると一苦労である。また、お値段も覚悟しておいた方が良い。
このアルバムのベストチョイスは2009リマスターCDかも。

DSCF3050.JPGza前回
DSCF3029.JPG2EMI(マト1/1)
DSCF3030.JPGY/B(マト1/1)
DSCF3036.JPG2012リマスター
DSCF3041.JPGモービル
DSCF3045.JPGJP
DSCF3048.JPGUS

システム
カートリジ:ORTFON SL-15
プレーヤー:MICRO BL-111
アーム:SAEC WE-407/23

DSCF3026.JPG


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ビートルズ STEREO アナログ盤 『with the beatles』 [THE BEATLES]

 2012にSTEREO盤が発売されたが、私的なドタバタで落ち着いて聴く時間がなかった。
今回MONO盤が発売されたが、あまりにも出来がよく感動してしまい、改めてSTEREO盤
を聴いてみることにした。
今回聴いたアルバムは『with the beatles』。このアルバムは思い入れが強い。
小生が初めて買ったビートルズのアルバムであり、オリジナル盤を手にしたのもこの
アルバムであった。音質的には良いと言えないが、初期ビートルズの疾走感を記録した
逸品である。
オリジナル盤からモービル盤、2014リマスターCDと聴き比べしてみた。
英国2EMI⇒Y/Bグラモリム⇒Y/Bファーストプレス⇒2014リマスター⇒モービル⇒
2014リマスターCDいう順番で聴いた。
STEREO盤は右スピーカーからVO、左からは演奏とスパット分かれる。
MONOは左右のスピーカーのセンターにVoがフワッと浮かび上がるが、STEREOは
左右のスピーカーに音がへばり着き立体感は無い。また、MONOはオンマイクで
あるがSTEREOは50対50である。
英国オリジナル盤とリマスター盤の決定的な違いは、前記した音の分離である。
オリジナル盤は左右にスパット分かれるのに対しリマスター盤はドラムとベースは
センターに定位しているのである。高音と低音共に伸びており音質的には上出来
だと思う。但し、Voは相変わらずSPにへばり付いておりヴォリュームも小さい。
アナログ盤を聴いた後にCDリマスター盤を聴いたのだが、これはオリジナル盤と
同じように左右のSPにスパッと分かれる。これはアナログ盤は作成にあたり新たに
リマスターしてのではないか?と考えられる。

DSCF3022.JPG

2EMI EMIリム(マト2/3フランスプレス):高音、低音の伸びが無く鮮度がイマイチ
Y/B グラモリム(マト2/2):2EMIに比べて高音、低音が伸びがあり。迫力が増す。
Y/B ファーストプレス(マト2/2):グラモリムに対し高音の伸びは無いが低音はより
                    伸びている。何より音が太い。
リマスター:高音、低音共のスッキリと伸びている。但し、定位が違う。
モービル盤:ハイファイであるが高音がキツイ。

DSCF3016.JPG2EMI EMIリム(マト2/3フランスプレス)
DSCF3015.JPGY/B グラモリム(マト2/2)
DSCF3025.JPGY/B ファーストプレス(マト2/2)
DSCF3018.JPGリマスター
DSCF3020.JPGモービル盤


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ビートルズ IN MONO BOX アナログ盤 その3 [THE BEATLES]

今日で全部のアルバムを聴き終えた。
2枚を通しての感想だが、スクラッチノイズ無しにこれだけの音質で聴ければ十分
と思う。これはBOX全体の感想。
Magical Mistery Tour』のBaby Your Richmanの地お這うようなベース
は弦が弾んでいる様子が分かるようだ。意外だったのはBlue Jay Wayの低音
もかなり深いということ。自分はベースとドラムを基本に聴いているので、このような
感想となる。
The Beatles』(ホワイト・アルバム)は、一皮むけたようにクリアになった『While
My Guiter Gentry Weeps
』が嬉しい。
また、全体を通してのアコギの音色が美しい。『Rocky Raccoon』の低音弦を弾いた
時の弦の震えが生々しい。

期待と不安があった2014カッティングであるが、予想以上に良くできていると思う。
ビートルズの新譜で繰り返し聴くアイテムは少ないが、このBOXはまた聴きたいと
思わしてくれる。STEREO盤も是非このマスターで発売してほしいものだ。

さて、2009年に発売されたデジタルリマスタ-のMONO盤だが、これは出番が少なく
なりそうだ。唯一貴重なのは『RUBBER SOUL』『HELP』のオリジナルSTEREO
である。左右のスピーカーにVOと演奏がスッパリ分かれるこのバージョンは、今後
忘れられていくのであろうか。(Magical のUK盤EPも。。。)DSCF3007.JPG


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ビートルズ IN MONO BOX アナログ盤 その2 [THE BEATLES]

昨日に続いて今日は2枚のアルバムを聴いてみた。アルバム2枚と言っても
MONO MASTERSは3枚組なのでLPで4枚聴いたことになる。
先ずはSGTから。またまた、結論から書くと非常に良い出来である。偉そうで
申し訳ないですけど...そもそもSGTは自分の中で『このアルバムはROCKではない』
という考えがあったので、今までは冒頭の数曲と最後の2曲ぐらいしかまともに聴いて
いなかった。しかも、自分が所有しているMONO盤は音がモコモコしていて、全然
”ROCK”していなかった。もっぱら、STEREO盤を聴いていた。SGTに限らずMONOを
重視する傾向にあるが、僕的にはSTEREO盤の方が鮮度が高く音質的には好ましい
アルバム(曲も)少なくない。
さて、本題の2014カッティングであるが、A-1から形相が違う。ベースとドラムがしっかりと
分離してリズムを支えているのだ。
そう、このMONO盤でROCKを感じたのは、ベースとドラムが今回のマスターにより、
きちんと分離され、ハイハット、スネアのアタック音、ベースの低域を支える力強さが
”ROCK”感を醸し出していると思う。
特筆は『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
』である。
オリジナル盤でもど迫力のベースであったが、今回はベースが固まりで攻めてくるのでは
なく、弦の一本々をはじいているのが聴きとれる。

DSCF3002.JPG

次はMONO MASTERSのインプレッション。
そもそもオリジナルは45rpmでカッティングされているので、オリジナルとは比較せずに
流して聴いてみた。
1枚目の『LOVE ME DO』~『She's A Woman』までは音質は良いのだが録音された
テープを聴いているみたいでリアリティ感が無い。
しかし、2枚目からはグンとそのリアリティ感が増す。特に『Yes It Is』はコーラスの絡み
が良い。期待していたシングル盤で人気のある『Paperback Writer』『Rain』はVoの
音が割れていてちょっと意気消沈。ベースとドラムはラウドで良いのだが。。。
3枚目は更にリアリティ感が増す。
『Only A Northern Song』
⇒まじめに聴いたことが無い曲だが、効果音が素晴らしい。
『Don't Let Me Down』
⇒LET IT BE NAKED発売時にイントロのベース音でスネアが歪む音が聴こえるとの
事で話題になったが、このマスターでも十分その歪みが聴こえる。           
『Across The Universe (Wildlife Version)』
⇒ジョンの名曲だ、VOの広がりが凄い。部屋いっぱいにジョンの世界が広がる。


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ビートルズ IN MONO BOX アナログ盤 [THE BEATLES]

発売日の9/9に到着し夜中に小音量で聴いていたが 、この週末に本格的に聴いてい
見た。PM~REVOLVEまでの7枚までのインプレッションを書くことにする。
このBOXのレコード全部に言えることだが、大なり小なり盤に反りがある。音質には全く
影響がないのだが、ホワイトアルバム(通称)はその中でもうねりが大きい。
結果から先に書くが、初期2作PPM、WBはヴォーカルが平面的で、演奏も脆弱で
初期ビートルズの演奏が非常に紳士的で面白くない。音質的にはヴォルームを上げれ
ば悪くはない。
あ~また、やられたかな?と悪夢が過ったが、HDNをターンテーブルに載せた時から
印象は一変した。
引込んでいたヴォーカルが前に出てきた。特に『If I Fell』のコーラスの絡み
And I Love He』のガットギターのしらべは特に美しい。
B面の『I'll Cry Instead』の斬新なコード進行に思わずノッテしまう。
BEATLES FOR SALE のA1~3までも素晴らしく、HELPの『Yesterday
もヴォーカルが歪まない。
今回特に素晴らしかったのはREVOLVERで『Eleanor Rigby』『Here,There
And Everywhere
』『For No One』は全てポールの曲であるが、センターに
ヴォーカルが浮かび上がり本当に目の前で歌っているようにさえ思える。
これはオリジナル盤を超えているかも?
ただ、残念なのは『Tomorrow Never Knows』が平面的でイマイチである。

P9110122.JPG

PPMは聴き比べしてみた。
英盤:3rd ヴォーカルがオンマイクで声に艶があり、楽器の分離も良い
英盤:4th 3rdと同じ。
2014カッティング:ヴォーカルが平面的で、演奏も脆弱
JP86年盤:基本は英盤と同じだが、ベールを1枚被った音。輪郭が少しボケる
デジリマTOCJ盤:CDと同じで硬質で寸詰まり
デジリマUS盤:同上
P9110105.JPG

WB
英盤:初盤 ヴォーカルがオンマイク。リンゴが叩くシンバルの雨あられ(A-1)
2014カッティング ヴォーカルが引込み、演奏も脆弱
               各音の解像度は上がっているが、逆に荒々しさがスポイルされている
P9110115.JPG
使用機器
プレーヤー:MICRO BL-111L
アーム:IKEDA IT-407 CR-1
カートリッジ:DENON DL-102(針圧3g)

P9110106.JPG


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Yesterday And Today [THE BEATLES]

最近US盤のBOXが発売になり話題になっていたようだが、今回は購入を
見送った。単純に経済的な理由で、余裕があれば手にしてたであろう。
 小生のBEATLESのUS盤のお気に入りは表題の「Yesterday And 
Todayだ。何といっても曲の選曲が良い。
A-1がRubber SoulからDrive My Car。B-1はRevolverからAnd 
Your Bird Can Sing。ポールとジョン、それぞれの特徴が出たロック
ナンバーが聴ける。
また、シングルからのYesterdayとDay Tripperが収録されているのもこの
アルバムの完成度を上げている。
当時は旗帯の日本盤を購入しカセットテープにダビングを行い、テープが
擦り切れるまで聴いた。
社会人になりUS盤の意味を知ってから、RAINBOWレーベルのオリジナル盤
を手にした。むろんジャケットはトランクカヴァーである。

P3150007.JPGP3150009.JPG

BEATLESのUS盤を聴く時には、カートリッジをSURE_V15TypeⅢに交換
して聴いている。これはUS盤のレンジは低いが、ヴォーカルに張りのあり
勢いがあるサウンドを更に気持ちよく聴かせてくれるからである。

P3150018.JPG


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2013大晦日 [THE BEATLES]

あー今年はジョンの命日に更新することができなかった!残念!!!
ただ、今年も大晦日恒例の聴き納め『Abbey Road』を聴いた。
しめはやっぱり紅白で!来年も良い年であるように。

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The Capitol Albums Vol.1 [THE BEATLES]

年始の休みに近くのBOを覗いた時に、面白いCDを見つけた。

BEATLESの「The Capitol Albums Vol.1」のサンプルCDである。

内容はBOXで発売された4枚のアルバムより2曲づつピックアップ

したものだ。それとSTEREOとMONOの2通りの構成となっている。

発売当初日本盤はCCCDでリリースされたはずだが、このサンプル

はEU盤でノーマルCDである。音の方は当時のリマスターとしては

大変優秀で久々にアルバムで聴きたくなった。 

曲目(STEREO&MONO)
1. All My Loving
2. I Wanna Be Your Man
3. I Call Your Name
4. Roll Over Beethoven
5. Things We Said Today
6. If I Fell
7. She's a Woman
8. I'm a Loser

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Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band [THE BEATLES]

2013年新しい年を無事に迎えることができました。

大晦日に聴くアルバムはAbbeyと決めているのだが、初聴きはこれといって

決めてはいない。今年は同じくTHE BEATLESのS.g.tを聴くことにした。

B面終わりの2曲目から。

ループは1曲とカウントしていない。曲ではないが作品ではある。

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ABBEY LOAD(THE BEATLES) [THE BEATLES]

今日は2012年の締めくくりの日。

小生は毎年、大晦日には音楽の締めとしてTHE BEATLESの「ABBEY ROAD」を

聴いている。B面最終曲”THE END”を聴くと終わった感が込み上げてきて、大晦日

に聴くにはBESTである。今年もABBEYを聴いて新年を迎える。

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LET IT BE(THE BEATLES) [THE BEATLES]

今日はBEATLESのラストアルバム「LET IT BE」について思うことを書いてみる。
あえてラストアルバムと書いたが、リリースされたのは最後であるのだが、
4人が集まってのラスト録音はアビー・ロードである。
しかし、何とも中途半端なアルバムである。しかもマスタリングはフィル・スペクターが
担当しており、解散後に発売したため4人の承諾も得ていないため、オリジナル盤とは
言い難いアルバムだ。しかし、初盤は豪華BOX使用で発売されており、今でも高金額
で売り買いされておりコレクターズアイテムとしては超人気盤なのである。
マジカルのUS編集盤は認知度が高く、英国オリジナル盤の仲間入りをしている
ことを思えば「LET IT BE」はなんとも可哀想なアルバムではないか。 

12.jpeg

そんな「LET IT BE」の汚名を挽回するため、2003年に「Let It Be... Naked」として
リミックスし再発する。しかし日本盤はCCCD(もう死語か?)で発売されマニアには反感
を買ったものだ。つい最近のように思えるがもう、10年前にもなる。
当時はリミックスの効果が評価されこれがビートルズが求めたアルバムだ!と好印象で
あったが、今聴くと何とも題名通りに裸にされて、ロボットが歌っているようなサウンドだ。
それでいて、フィル盤は暖か身があり、かつLIVE盤仕立てになっていて聴いていて心地よい。

とここまで前段が長かったのであるが、小生が言いたいことはやっぱり「LET IT BE」は
フィル盤がオリジナルであり、ビートルズのオリジナルアルバムであると思いたいという事。


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John Lennon/Plastic Ono Band [THE BEATLES]

 久々の更新だ。
最後の更新から1年9ヶ月になる。これからはボチボチとブログを再開していきたい。

12月8日はジョン・レノンの命日だ。日本時間だと12月9日の昼頃凶弾に倒れた。
今日の福岡は朝から極寒で雪が舞っている。
当時中学生だったが今日と同じように、寒空であったと記憶している。 

PC210016.JPG

画像はビートルズ解散後にソロとしてリリースしたアルバム。
バンド構成は無駄削ぎ落とし、非常にシンプル。その分楽器の分離が明瞭でシンプルで
ありながら迫力にあるサウンドに仕上げっている。プロデューサーであるフィルスペクター
の功績は大きい。
アルバムの内容はジョンの母えの思いをせきだらに語り、ビートルズ、神さえ信じないと
唄う。今までのスーパースターから一人の男、人間として生きていくことの宣言とも言える。
ジョンが孤独を歌いだしたのはNOWHEREMANからだ。
孤独を抜け出し光が見えたのはStarting Overであるのだが、32年前の今日天に
昇ってしまった。


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JOHN LENNON 『WOMEN』 [THE BEATLES]

ジョンが亡くなって今年の12月で31年になります。月並みな言い方ですけど
歳をとるのは早いですね。
ジョンの訃報を聞いたのは中学生の頃でした。。。

1975年発売のアルバム『ロックン・ロール』を最後に10年間新譜をリリースして
いなかったジョンですが、意を決したように『ダブル・ファンタジー』を10年ぶりに
リリースします。『スターティング・オーバー』は「さぁもう一回始めるか!」って感じで
また、始まる伝説に期待していたのですが残念です。
アルバムの曲はシンプルな曲が多いですが(ヨーコのパートは別として)中でも
『WOMEN』はシンプルで良い曲だと思います。この曲を聴くと何故か、冬の寒空を
見上げたくなります。

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BEATLES IN MONO アンコールプレス [THE BEATLES]

先週末、ネットをダラダラと見ていると、MONO_BOXのアンコール・プレスが
何と、約¥12,000ダウンで売っているのを見つけた。
『これは買だ!』
と、一瞬思ったっが、
良く考えてみると。。。
これまで、東芝さんの販売策略に何度もハマッテきた小生だけに、ここは買っては
いけないと思いながらとりあえずカートには入れておいた。
当然、MONO_BOXは輸入盤ではあったが購入済であった。
しかし!、一日考えに考えた結果、購入手続きを処理してしまい本日無事に配達
されて来ました。
自分の意志の弱さには、ちょっと自己嫌悪に陥っりましたが、正直満足感は高か
った(苦笑)

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THE BEATLES 『RUBBER SOUL』 [THE BEATLES]

前にも記事にしましたが、BEATLESのSTEREOリマスター盤の『RUBBER SOUL』
の音質にはどうも好きになれません。具体的に言うと、ヴォーカルの定位が中央に寄った
のは良いのですが、声にかけられたエコーがキツ過ぎて不自然に聴こえるからです。
MONO_BOXには『HELP!』と一緒にオリジナル・ステレオ・ミックスが付属いていたこと
が救いでしょうか。

そういうこともあり、やはり一番聴く機会が多くなるのはオリジナル盤ということになります。
ビートルズのアルバムはファーストから音質的には優秀ですが、このアルバムから更に
録音のレベルが上がったことが、1曲目の『Drive My Car』のイントロを聴いた瞬間から
分かります。ポールのベースが弾力のある深い低音をうねらせ、リンゴのバスドラがドスドス
とリズムを刻んでいるのが伝わってきます。これまで、中域が出ている録音だったのが重心
がぐっと下がり、その相乗効果で高域も断然抜けが良くなっています。

やはり『アナログ至上主義』でも『絶対オリジナル派』でも無いですが、最高のリマスター
が発売されましたが、聴くのはやはり。。。

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『ジョンの魂』Fame盤 [THE BEATLES]

『ジョンの魂』のFame盤の紹介です。
Fame盤と言えばEMIレーベルの廉価バージョンです。どのようなところ
がコストダウンされているのかオリジナル盤と比較していきましょう。

先ずはジャケからです。オリジナルは分厚いコーティングが施されていま
すがFame盤はコーティングは無くツルツルとした手触りです。
裏面の右上にはオリジナルには無いバーコードが印刷されています。

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ジャケの表側右上と裏面の右下にはFameの印刷がなされています。

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オリジナル盤のインサートスリーブ。
両面に歌詞が印刷されてあり、レコードの出し入れはサイドからとなります。

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Fame盤インサートスリーブ白の無地です。右下に”MADE IN BRITAIN”
の文字。レコードの出し入れは上部より行います。

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レーベルです。
オリジナルはアップルの形を縁取った白地に黒で文字が印刷されてます。

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続きましてFame盤。
通常のアップルレーベルの印刷です。レコードの品番も新たに取られて
いるのが分かりますね。


んんッ!なんかB面のアップルの白字部分に下地文字が見えます!

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拡大して見ることにしましょう。
これは、画像では分かりにくいと思いますが、何と!通常盤のレーベル
(前記オリジナルのレーベル同)にFame盤のレーベルが貼り付けて
あるのです。これには管理人も唖然としました。
プレスのし過ぎなどで在庫になったものを、Fameレーベルを貼り付けて
廉価盤として売っていたのです。ちなみにMatはA/B:3/3でした。
ちょっと違うけどブッチャー・カバーのセカンドステート(ペースト・オーヴァー)
みたいです。

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下は、US盤のレーベルです。リンゴの形&色(グレー)で変わってるので
画像を載せてみました。
ラン・オフ部には”Bellsound”の刻印があります。これは『Imagine』
のUS盤にも刻印されてます。

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インナースリーブはUKオリジナルとデザインは同じですが、レコードの
出し入れは上部より行います。

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さて、音の方はというと。。。

これは近いうちに聴き比べしたいと思います。


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『HELP!』の映画パンフレット [THE BEATLES]

中学生の時代、ビートルズ・シネ・クラブって言うのに入会してました。
旗帯ES規格のライナー・ノーツの最後に入会案内が載ってるやつです。
シネ・クラブの活動内容はウロ覚えですが、毎月の広報と半年に1回
くらい大ホールでソロ活動の映像やビートルズ映画の放映をやってた
と記憶しています。。福岡ではたしか郵便貯金ホールで開催されてました。
その時代、VHSビデオもなく当然DVDなんて言葉も存在してませんでした。
動くビートルズを見れるのは、この年に何回かの放映しかありませんでした
ので、とても楽しみにして見に行った思い出があります。
今回ご紹介するのは、そのシネ・クラブの催しで映画『HELP!』放映の際に、
当時の映画パンフレットが復刻されていて記念に購入したものです。

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THE BEATLES 『REVOLVER』UKオリジナル盤 [THE BEATLES]

去年の年末に手に入れた1枚。『REVOLVER』のSTEREO盤です。
値段は少々張りましたがビカ物です。マトは両面-1ですがB面レーベルの
ドクター・ロバートの表記は”DOCTOR”なので2ndプレス以降のものだと
思います。トゥモロウのミックス違いはSTEREO盤では残念ながら聴くことが
できません。

昨年のリマスターCD発売以来、STEREO録音の素晴らしさを見直し、オリジナル
のSTEREO盤に目覚めています。録音技術がぐっと上がったREVOLVERのUK盤
は、リンゴのドラム&ポールのベースが迫力をぐっとまして、MONOとは違う音の広
がりが楽しめます。この後のSGTは多重録音により、モコモコした音質となりますが、
WHT、ABYのオリジナルSTEREO録音は素晴らしいです。

REVOLVERはサイケだと言われますが、最近やっとその味が分かってきました。
TAXMANのポールが弾くギターソロ、ジョンのトゥモローなどがその代表でしょうか。
その曲の中で管理人が絶賛するのは、ジョンが駄作と言った『Your Bird~』です。
やはり、この曲はジョンとポールのハモリがR/Lのスピーカーから飛び出すSTEREO
で聴きたいものです。

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やっと、そろいました。 [THE BEATLES]

 今年の一番のイベントは、やはりビートルズのリマスター&初期ステレオ盤
ではないでしょうか。管理人の場合、MONO盤は輸入仕様を予約して購入
しましたが、STEREO盤は日本盤を9月から月に2~3枚のペースで買い
揃えて、本日やっと13枚集まりました。
さすがに13枚並べて見ると、満足感はかなり高いです。ジャケの作り込み
もデジパックながらレベルは高いのではないでしょうか。

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しかし、残念なことは『MONO BOX』の限定発売って、何枚プレスしたの?
って不思議に思います。
しかも、アンコールプレスまでしてくれるみたいですね。。。。


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John Lennon-Watching the Wheels [THE BEATLES]

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THE BEATLESのSTEREO盤 [THE BEATLES]

9/9にリマスターCDが発売され、音質が格段に良くなったと言われている
BEATLESの各アルバムですが、管理人は”とある事情”(笑)により未だ落ち着いて
聴ける環境にないのが悔しい今日この頃です(苦笑)

さて、ぼくがBEATLESのレコードを買い始めたころはちょうどEAS規格(旗帯)に移行
する時でした。当然、MONO盤などは発売されずSTEREO盤をもくもくと買い集めました。
まして、MONO盤などの存在すら知らなかったと言った方がいいでしょう。
かくして、ぼくの体に染みついているビートルズは実はSTEREO盤の方なのです。

MONO盤の存在を知ったのは’86年に東芝EMIより、英国カッティングのMONO盤
が限定で発売されたのがきっかけで、物珍しさと値段も2000円?と安かったので買い
そろえた記憶があります。実際聴いた感じもなんだかモコモコしててピンとこなかった
ように思います。当時聴いていたステレオのシステムもチープだったのもマイナス方向に
働いたのでしょう。。。恥ずかしながらMONO盤とは単にSTEREO盤をMONOにした
だけのもので、別マスターでミックスしていることなど知りませんでした(汗)。
また、当時はCDが出始めのころで、アナログレコードなど忘れられて行こうとされている
時代で、積極的にLPを買う時代ではありませんでした。

そんなこんなで、今日の本題ですけど。。。
BEATLESのMONO盤もいいけど、STEREO盤で聴きたいアルバムです。
MONO盤ではオンマイクのヴォーカルを楽しみ、STEREOでは演奏を楽しむ
と言ったところでしょうか。
本日の記事の2枚のアルバムは、管理人の恍惚ポイントを紹介したと思います。
1枚目のSGTはB面のReprise~A Dayは是非STEREOで聴いてほしい。ドラムの
強烈なアッタック&A DAYのジョンのヴォーカルの定位の変化、ストリングスの壮大さ
が堪能できます。
2枚目のWITHは全部いいです。ROCKバンドしてのBEATLESの演奏を楽しめるの
はこのアルバムが一番ではないでしょうか。ヴォーカルも演奏もエネルギッシュです!
あえて1曲選ぶとすれば。。。B-3~B-4。ジョンのバラードからリンゴのシャウト
最高です。
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PB150020.JPGmat:A/B:1/1

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A day in the Life [THE BEATLES]

 久々の更新
May_r...StageⅡ

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George Harrison - This Guitar (Can't Keep From Crying) [THE BEATLES]

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George Harrison - This Guitar (Can't Keep From Crying)

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The Beatles LIVE Manchester 1963 She Loves You [THE BEATLES]

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The Beatles LIVE Manchester 1963 She Loves You


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