IAN Dury 『WHAT A WASTE』

今日はIAN　DURY『WHAT　A　WASTE』の記事です。
１９７８年の発売。

今日の福岡は朝から雨。また、蒸し暑くて外へ出かける気にもならず、
いいブログ日和です。

またもPUB.ROCKからの曲です。
IAN.DURYは幼い頃に小児麻痺に犯され、体に障害が残ってしまいます。
そのため、学校ではいじめ差別などを経験しますが、兼ねてからの目標で
あった美術教師に合格します。
また、ROCKが大好きだった彼は、昼間は教師として教壇に立ち、夜はPUBで
ステージに立つようになりました。
PUBで人気が上がった彼は、その頃新興で過激なレーベルSTIFFレーベルより
デビューし、１９７８年発売のシングル「Hit Me With Your Rhythm Stick」
で全英No.1の座を獲得しました。
彼の音楽での絶頂期はここまでで、相棒であったチャズがバンドより脱退したことに
より人気も次第に薄れて行きました。
それから彼は俳優業を主に活動して行きますが、１９９８年に久々のアルバム
『Mr.Love Pants』をリリースし成功を納めますが、２０００年３月２７日に癌のため
他界してしまいました。

幼い頃からのハンディキャップを乗り越えて、多彩な目標にチャレンジした彼の生き
ざまは人々を感動させ、また、彼の音樂は永遠に人々に勇気を与えて行くでしょう。 

 

Ian Dury - Supermans Big Sister

ブログを初めてもうすぐ１年になります。お付き合いくださった皆様
方には感謝しております。これからもヨロシクお願い申しあげます。

さて、１周年を迎えるにあたり、たまには”文章入り”で記事を書きたい
と思います。誤字・脱字があると思われる文章ですがご容赦のほど
お願いいたします。コメント欄も開けてますので、コメント・突っ込み
何でもＯＫです。でもスパムなどの迷惑行為はカンベンして下さい。

さて、それでは今日の記事です。 
PUB　ROCK界の異才イアン・デューリーの
「SUEPERMAN'S ＢＩＧ　ＳＩＳＴＥＲ」の紹介です。
この曲は『LAUGHTER』からシングルカット、ＤＲ．ＦＥＥＬＧＯＯＤを脱退し、
このアルバムに唯一参加したウイルコ・ジョンソンからの提供曲です。
管理人はこのシングル盤が欲しくて、レコ屋では必ずチェックしていた
のですが、なかなか巡り合えず最近やっとＧＥＴできました。
値段的にはそんなに高いものではなのですが、いかんせん”ＰＵＢ　ＲＯＣＫ”
は日本では人気が薄いらしく、消費が少ないのが流通に影響していて、扱って
いる中古レコ屋さんも少ないです。しかもジャンル分けされている店もほとんどなく、
ＰＵＮＫ、POWER　ＰＯＰ、ＮＥＷ　ＷＡＶＥなどの”箱”の中にいごごち悪そうに
収められているという、なんんとも肩身の狭いジャンルです。
西新宿の専門店に行けば、そこそこの品揃えがあるんですが、結構高額な値段で
並べられていて、レコード棚の前でしばらく悩むことも少なくないです。

ＰＶです。ウイルコの独特な演奏スタイルがチラット見れます。STUPIDITYの
ＤＶＤを見たとき、前後に移動する彼をみてチョット笑えたのは僕だけしょうか？
ウィルコ・ファンの方不謹慎ですいません。

裏ジャケです。これは、アメリカ、日本ではマズそうなデザインですね？

レーベルは1976年、アンドリュー・ジェイクマンとデイヴ・ロビンソンが
立ち上げた”ＳＴＩＦＦ”です。
レーベルに書いてあるのを読むと、実にいい加減なレーベルか分かります。
”世界で一番融通のきくレーベル”、”ボリューム大で聴け”、なんと品番が
買え！！！！（ＢＵＹ）ですから（笑）

あと、レーベルのデザインが手書きで書きなおしたようになっていますが、
これは管理人が、書いたのではなくこういうデザインなのです。
ＳＴＩＦＦレーベルより第１号で発売された、”ＮＩＣＫ　ＬＯＷＥ”の『ＳＯ　ＩＴ　ＧＯＥＳ』
のレーベルを基本に、こいういう”書き直したデザイン”にしたのです。
なんといういい加減なレーベルだ。