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続・RAINBOW 『ALL NIGHT LONG』 [RAINBOW]

前回に引き続きRAINBOWネタで!『ALL NIGHT LONG』1979年。

アルバム『DOWN TO EARTH』のオープニング曲です。
このアルバムからヴォーカルはロニーからグラハム・ボネットへチェンジ
しましたが、この1枚でグラハムはバンドを去ってしまいます。
また、このアルバムからアメリカを意識した、POPなナンバーが多くなり、
それに嫌気をさしたコジー・パウエルも脱退してしまいます。
かと言ってこのアルバムが駄作かと言うと全然そんなことは有りません。
管理人がRAINBOWのアルバムからあえて好きなアルバムを選ぶと
Rising(ロニー)>Down To Earth(グラハム)>Bent Out Of 
shape(ジョー)となるかな。
確かに、『ALL NIGHT LONG』や『SINCE YOU’VE BEEN GONE』
は今までの路線とは違うけど、怒鳴るようなVoにコージーのドラミングは
攻撃的で以外にマッチしているのではないでしょうか。『EYES OF THE 
WORLD』とかはロニー期の名残が残っていてちょっと笑ってしまいますけど。。。
『LOST IN HOLLYWOOD』など良いですね!Alcatrazzに移籍した
グラハムもこの曲がお気に入りみたいでLIVEで披露しています。
話は変わりますけどRAINBOWの第1期で再結成やって欲しかったな。
しかし、ロニーもコージーも、もうこの世にいないしなぁ。。。。

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Bent Out Of Shape(ストリート・オブ・ドリームス)/RAINBOW [RAINBOW]

今日はRAINBOW『Bent Out Of Shape』.1983年の発売です。
このアルバムはRAINBOWのラストアルバムであり大傑作です。
この後リッチー&ロジャーはDeep Purpleの再結成へと参加してしまいます。
つくづく、RAINBOWはリッチーのバンドだったんだなぁと思わせますね。
初代ヴォーカルのロニー、グラハム、ジョーと続いて来ましたが、HR路線から
徐々にPOP路線へと変貌して行きました。
このアルバムが発売された時管理人は高校生でしたが、アメリカンHR全盛期
の中RAINBOWもここまでメロディアスになるか!とある意味感動しました。
楽曲も捨て曲無しの名盤です。インストも2曲含まれていてリッチーのプレイの
スケールの大きさを感じさせます。
タイトル曲の『Street Of Dreams』は今でも青春時代を思い出してオヤジの
胸をキュンとさせてくれます。ハードなところでは『Fire Dance』でしょうか。初期
RAINBOWを彷彿させてくれます。

さて、アナログ盤の紹介です。
ジャケは薄いコーティングが施されています。
画像は英国盤ですが日本盤はデザインが違います。また、帯にはDR(デジタル・
レコーディング)と誇らしげにアナウンスされていました。
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インナースリーブの表・裏には歌詞が印刷されています。

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レーベルは片面がピクチャー・レーベルとなります。

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『Rising』 RAINBOW [RAINBOW]

今日はRAINBOWの2ndアルバム『Rising』の紹介です。
邦題は『虹を翔る覇者』。1976年の発売。
B面の『STARGAZER』~『A NIGHT IN THE BLACK』は名曲ですね。

管理人が所有しているUKアナログ盤を見ていきましょう。
ジャケはゲイトフォールド仕様で、綺麗なコーティングが施されてます。

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裏ジャケです。表面とつながったデザインではなく、5人の写真が貼られてます。

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内ジャケです。中心のロニー、コージー、リッチーの組み合わせは真に
奇跡でした。名前のごろ合わせもなかなかものです。

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インナースルーブはオリジナルかどうか分かりませんが白色のものが付いてます。

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レーベルは『Oyster』です。Firstのようなデザインレーベルではなくポリドール色です。
マトはA/Bで2/3です。
P2200012.JPGP2200020.JPGA/B 2/3

さて、RUN-OFF部分び刻まれているマスタリング会社の刻印ですが、 
A面は”STERLING SOUND”でB面には”MASTERDISK”となってます。
マトから推察するとファーストプレスのものは両面”STERLING SOUND”で
マスタリングされて、後に何らかの理由で”MASTERDISK”でB面のみ
再マスタリングされたものと思います。
ファーストプレスを見つけて、マスタリングの違いを聴き比べてみたいです。

P2200014.JPG A面マト2

P2200022.JPG Bマト3


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RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW//銀嶺の覇者 [RAINBOW]

1975年に発売されたRAINBOWのファーストアルバムです。
正式にはリッチー・ブラックモアのソロアルバムと言ってもいいかも知れません。

リッチーはDEEP PURPLE-3期を最後に残念ながらPURPLEを脱退してしまいます。
新加入したデイヴィッド・カヴァーデル(Vo)、グレン・ヒューズ(BASS)により音楽性
が変わったことが理由とされているようです。
確かに管理人も『BURN』は名曲ですが、ツインヴォーカルと言うところには?があり
ます。元々PURPLEは間奏のソロパートもジョン・ロードとリッチーでそれぞれ用意さ
れていたし、ヴォーカルもツインとなるとまるで”目立ちたがり屋のバンド”全開ですね。
『BURN』はその究極の姿と言っていいのではないのでしょうか。

さて、本題に戻って英国オリジナルのアナログ盤の紹介です。。
新しく立ち上げたOysterレーベル(ポリドール)からのリリースです。ちなみに、PURPLE
時代はEMIからの配給でした。
ジャケはゲートフォールド仕様で表面はもちろんのこと、内側までしっかりとコーティング
されています。デザインと共に美しい仕上がりとなってます。
PB150055.JPG

 

レーベルはOysterデザインです。
US、JP盤はレギュラーのポリドールデザインレーベルで発売されました。
RAINBOWのアルバムは音質的には優秀と思われるものは少ないですが
このアルバムの音質はGOOD!です。
PB150057.JPGマトA/B 1/1


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RAINBOW『RISING』 [RAINBOW]

『ツーバスって知ってる?』
これが、コージー・パウエルのドラミングを聴くことになったきっかけだ。
スネアの打ち込みが鋭くパワフルなドラミングには心から驚き熱狂ししたものだ。
しかしながら、98年4月5日に自動車事故で帰らぬ人となってしまった。
在籍したバンドはいずれもビッグ・ネームばかりで、ジェッフ・ベック・グループ、
、ブラックモアズ・レインボウ、ホワイトスネイク、Black Sabbath、MSG、
クイーン解散後のブライアン・メイのツアー等々、など?『渡り鳥ドラマー』の異名を
持つ逸材であった。

2ndアルバムB面の『Stargazer』はリッチーが得意とするHRとクラシックの融合
バランスが見事に取れた名曲だ。コージーのフィルで始まり、ロニーのヴォーカル
も静かに始まりサビえと導いて行く。オーケストラのストリングスも情景を描いて行く。
現在では描けようもない、どうしようもないほどの古典である。

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Rainbow - Stargazer


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