QUEEN 『QUEEN(戦慄の王女』 [QUEEN]
QUEENのファーストアルバム。1973年の発売。
ハードロックとしてはギターやコーラスのオーバーダビングが多用され、
LIVEでは再現できないため、当時LIVEを重視していた評論家からは
酷評されていたようです。『QUEEN Ⅱ』も同様の手法でした。
そして、3作目の『Sheer Heart Attack』からのシングル『Killer
Queen』がヒットし一躍、スターダムへと駆け上がって行きました。
有名になったことにより、録音スタジオ、お金も自由に使えるようになり
彼らが試行錯誤していた多重録音の集大成を『A Night At The Opera』
で極め、続く『A Day At The Race』で完結しました。
次作『News Of The World』からはシンプル路線へと切り替わります。
「We Are The Champions」、『We Will Rock You』は有名ですね。
ここからは時代の流れに対応しながら、音楽性を変えていきました。
と言うか、フレディーのイニシアチブが、バンド内で取れなくなってきたのが
音楽性が変わって行った要因の一つであると思います。
まぁ、下手な評論家見たいな事書いてみましたが、実際管理人が彼らを
知ったのは、小学生の時読んでいた『マカロニほうれん荘』というマンガ
でした。喫茶店のマスター?である、”きんどうさん”が色々なROCKアーティスト
になりきっていて、フレディーが特にお気に入りでした。
さて、本題の『QUEEN』のオリジナル盤の紹介です。
ジャケはコーティング無しのシングルジャケです。
裏ジャケです。
インナースリーブですが、白のImportantスリーブです。
『QUEEN Ⅱ』からのインナーは厚手のしっかりしたものが付いていますが、
ファーストは気合いが入っていなかったのかな?もしくはスリーブがオリジナル
ではないとか。2枚手許にありますが、どちらも同じです。
レーベルです。3rdの『Sheer ~』まではこのそっけないEMI
デザインですが、『Night At ~』からはピクチャーレーベル
となります。やはり、売れると待遇が変わるのですね。
『I』~『A Day At The Race』はあまり聴かない
ので処分してしまいました^^; でも調べてみたら、
何故か『Sheer Heart Attack』が残ってました!
超美品なので売るの止めたのかも知れません?!
by yukky_z (2010-06-05 20:02)
yukky_zさん
コメントありがとうございます。
おはようございます。
>『I』~『A Day At The Race』はあまり聴かない
QUEENは息の長いバンドでしたが、その時代に合った
音楽作りがなされていますね。
この柔軟性が長生きの秘訣だったのでしょう。
2005年にはポール・ロジャースとのコラボで来日も実現
しました。このLIVEには、行きたかったのですがどうしても
予定が合わず断念したのを後悔してます。
by may_r (2010-06-06 08:23)
クイーンを知ったのが高校の頃でした。
「QueenⅡ」が出たタイミングでしたが、
FMで最初に聴いたとき衝撃を受け、
すぐ買いに行きました。
「戦慄の王女」もすぐ買いました。
それ以降は、とにかく新しいアルバムが出るのが楽しみで、新作が出たらすぐ買ってました。
もう随分昔ですが、昨日のことのようです。
by haku (2010-06-06 11:38)
hakuさん
コメントありがとうございます。
>『QUEEN Ⅱ』
QUEENのアルバムの中でもこれが最高傑作だと言う方が
多いですね。WHITEsaide&BLACKsaideはアナログで
聴いた方が趣が出ますね。
レコードを裏返す、微妙な時間が気持ちをリセットしてくれます。
>もう随分昔ですが、昨日のことのようです。
歳取るのは、ほんとうに早い早いですね。
しかし、音楽は歳をとらない?
by may_r (2010-06-06 21:48)