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『ONE STEP』 PEARL [アナログ盤]

今日、福岡地方は春一番が吹いた。
しかし、天気はあいにくの雨であったが、オーディオマニアには雨の方が
音量を上げてくには都合が良い。
早速、オーディオルームにこもった。
MICROのBL-111のターンテーブルがくすんできたが気になって、研磨剤
でピカピカにいた。やっぱり砲金の輝きは美しい。
綺麗になったところで、レコードに針を落とす。
PEARLのFirst アルバムから『ONE STEP』を聴いてみる。
決して良い録音ではないが、二十歳ごろの思い出が蘇る。

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B面が最高なレコード [アナログ盤]

メディアがCDになって、レコード時代にあったA面、B面という概念が無くなってしまった。
レコードにはA面、B面でコンセプトが違うアルバム創りがされているものも有り、盤を
ひっくり返すのが楽しみであった。ベタなところではQUEEN Ⅱのホワイト・サイド、
ブラック・サイドが有名である。
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そこで、輩のお気に入りのB面を紹介する。
最初はコテコテではあるが、THE BEATLESの『Abbey Road』。毎年大晦日に聴く
アルバム。ジョージの「HERE COME THE SUN」から始まるところが良い。
今年も後1カ月で終わると思うと本当に1年経つのは早いものだ。
次はQUEENの『A Day at the Races』。前作の『A Night at the Opera』は
ROCK史上におけるアルバムであるが、本作も引けを取らない作品である。
B面もプチメロデーになっており、たたみこむ様な曲の構成が良い。
「Good Old Fashioned Lover Boy」が小生のお気に入り。また、ラストを飾る
「Teo Torriatte (Let Us Cling Together)」は琴線に触れる。当時は「なんて、
ダサイ曲歌うなよ!」とか思ったけど、フレディー無き今は胸にこたえる。
最後はTOM PETTYの『Hard Promises』。少し哀愁がある「Letting You Go」
から始まり、聴きどころはStevie" Nicksをコーラスに従える「Insider」である。
最近レコードを聴く若い世代が増えているがこのA面、B面の概念は理解できるので
あろうか?


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J'S ROCK FEMALE BAND(vocalist) [アナログ盤]

昔から雑食な小生は女性シンガー&バンドも聴き漁っていた。
聴き始めたのは80年代でベタではあるけど、レベッカ、プリプリは良く聴いていた。
とても入り込みやすく、ティーン(笑)の心をがっちりとつかむ歌詞&メロディーでありながら
バンドとしての演奏テクニックも、音楽をソコソコ聴いた人間も唸らせる実力があった。
しかしながら、やはり女子アイドル感はぬぐえないものがあった。DSCF3130.JPG
そういう私感を打ち破ってくれたのが『PEARL』である。
『PEARL』と聞いてピンとこないと思うが、田村直美(SHO-TA)がVoでCBSソニーの
オーディションでデビューしたバンドだ。
飛び込んできたサウンドは正にROCKであった。ここでいうROCKはUSA、UKでもなく
日本の特有のテケテケのROCK!マジで拳を天に突き上げる勢いがあった。
特にFARSTの『ONE STEP』は自分の人生においても勇気をくれた曲である。DSCF3131.JPG
そんなこんなで最近、FEMALE BAND(vocalist)を意識させてくれたのが『家入レオ』
であった。その間にジュディマリ、宇多田ヒカル、林檎などのバンドもあったが、小生の心
に響くしらべ(歌声)は出会えなかった。
というか、彼女は久留米生まれの福岡市生まなので、九州人特有の親近感が働いたの
かも知れない。。・。

 


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年末中古レコード漁り [アナログ盤]

連休初日は「中古レコード漁り納め」に出かけた。なんか言いにくい。。。
今日は天気もまずまずで師走にしてはとても暖かい。
レコードを漁りに行くのは中古レコード屋ではなくリサイクル店。
以前はビートルズ他有名な洋楽バンドであると、どこにもある国内盤に
もかかわらず¥5000円という値札をつけていたのだが、最近になって
¥300~¥500の値段が改訂され、俄然購入意欲が湧くようになった。
1時間程あれこれと漁ったあとに、今日購入したのはこの2枚。

・THE LONDON R&B SESSIONS(Omni)Ger LINE再発
PUBROCKの名盤(LIVE)。1979年ホープ&アンカーでのライヴアルバム。
A面1.2はLEW LEWIS。たった2曲で残念、もっと聴きたくなる。
その他ウィルコ・ジョンソン、THE PIRATES、BISHOPS他とPUBROCKを
代表するバンドがライブで聴ける貴重盤。
 

 
 
 
・PURPLE RAIN(PRINCE)日本ワーナー初盤
これは説明いらずの名盤ですね。映画のサントラ盤として発売されましたが、
”サントラ盤臭さ” は皆無で統一感あるオリジナルアルバムと言っていいでしょう。  

ともにカラー盤である。アナログ全盛時代にはカラー盤は音が悪いという噂が
あったので、初回のカラー盤は避けてレギュラー盤を購入したものだが、最近は
カラー盤の方が嬉しい。肝心な音質も黒盤とは変わらない。
盤の厚みや塩ビの品質の方が影響があると考える。

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しかし、こう言うマニアックなレコードがリサイクルショップで売ってるのは驚きである。
恐らく、中古レコード屋で廃業した店からの流れ品や、個人が持ち込むものも少なく
ない。年末最後でこういった掘り出し物を掴めたことはラッキーだ。

■LEW LEWIS
アルバム1枚と数枚のシングルしか残していないが、PUBROCKで最も愛された
一人である。また、火が出るようなハープが圧巻。

■WILKO JOHONSON
マシンガンのようなギターカッチングが素晴らし。日本のミュージシャン
とも交流が深い。


■THE PIRATES
ウィルコが師と仰ぐミック・グリーン在籍のバンド。
60年代にジョニー・キッド&ザ・パイレーツでスタートするがキッドの事故死
により活動休止。70年代に活動を再開しPUBROCKを盛り上げる。


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MARTIKA(TOY SOLDIER) [アナログ盤]

このアルバムも当時仲間から借りて聴きまくったアルバムだ。
車で鳴りっぱなしで3ヶ月くらいは聴いていただろう。
それっきり聴かなくなってもう20数年くらいになるであろうか。
先日行った中古レコード屋で見つけた懐かしくなってつ手にとってしまった。
当時はCDで聴いていたが、購入したのはLPでやっぱりデカジャケは満足感がある。 

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さて、マルティカと言えばパイオニアのSTEREOコンポPRAIVATEのCMで
キャロル・キングの「I Feel The Earth Move」 をカパー曲を披露していた。

話は少々脱線するが、現代のコンポと言えばCD、AMP一体のミニコンポであるが、
80年代はPRAIVATEのようなフルサイズのコンポが各メーカーから発売されており
技術を競い合っていた。当時20万円くらいしていたと思うが、高校入学祝いとかで
小生の仲間の多くがPRAVETEで音楽を楽しんでいた。
記憶によればかなりいい音してたと思う。

「TOY SOLDIERS」はバラードで日本語Ver.もあったと思うが記憶が定かではない。

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YOU_TUBEを漁っていたらPRAIVETEの懐かしいCMを見つけた。


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Foolish Game(音楽好きのタイプ) [アナログ盤]

ブログを再開して元気があるうちに記事をなるべく更新しようと思う。

音楽好きにも色々なタイプがあるわけで、例えば鉄道好きのマニアの方で言えば
純粋に・車両が好き・音が好き・鉄道会社が好き・写真に撮るのが好きetc
このように音楽好きにもタイプがある 。思いつく中で上げると
①歌詞&メロディーが好き
②ルックスが好き
③サウンド(音・楽器)が好き
④ミュージシャンの生き方(人間性)が好き
⑤有名だから好き
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・etc
小生が当てはまるのは①です。基本的には歌詞とメロディーしか聴いていません。
歌詞と言っても内容ではなく、なんというか綺麗なラインとなっているかが重要である。
そういう音楽好きであるので、好きなミュージシャンの情報やアルバムにつての解説本
などはほとんど読まないのである。ビートルズでさえ彼らのエピソードについてはあまり
興味が無く曲が全てである。
もっと言うと、幅広く色んな音楽を聴くけど知識的には薄っぺらで人に語ることなどでき
ないのある。

前置きが長くなったが、そんな聴き方をしている中で、何も知識がないけど好きな曲が
コレ安藤秀樹のアルバムZoo Picnic(1986年10月5日)からのシングルカット
「Foolish Game」もう27年前の発売である。

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レコード漁り(その5)『INMATES etc 7inch』 [アナログ盤]

昨日の関東遠征の成果です。
LPも何枚か抜いて来ましたが、今日は7inch(EP)盤をご披露
させていたいただきます。
日本で7inchは人気が無いらしく、比較的安価で入手できます。
今回紹介するものも全て¥500以下のものです。
基本的にはEP盤が好きな管理人にはいい環境なんですが、
正直1曲づつレコードを入れ替えるのはめんどくさいです。

先ずはINMATESの『DIRTYWATER』。UK盤。
ストーンズ・ファンの方には、一度は聴いてほしいバンドです。
ヴォーカルのだみ声はミック・ジャガーを彷彿させます。
1stアルバムは一聴の価値ありです。プロデュースはPUBROCK界
の名匠ヴィック・メイル氏です。

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お次は前に記事にしたキャロル・キングから『I FEEL THE EARTH
 MOVE 』。名盤『TAPESTRY』の1曲目です。こちらはUS盤。

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QUEENの『Don't Stop Me Now』。UK盤。
アルバム『JAZZ』からのシングルカット。
QUEENは、次作『THE GAME』からポップへと路線変更します。
あれだけポップを嫌っていた彼らが。。。。
しかし、それは彼らの4人の偉大なる決断であり、伝説への中間地点
でしかありませんでした。

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最後はDAVE EDMANSの『I HEAR YOU KNOCKING』。UK盤。
PUBROCK界では有名なROCKPILEがバックを務めています。
こんなストレートなROCKが好きなんですよね。

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レコード漁り(その4)『久々の千葉』 [アナログ盤]

今日は日帰りで千葉まで行ってきました。
私用での残務処理です。
関東に出向いたら、当然中古レコ屋にも。。。

いやぁ~。今日の関東は寒かったですね。小雨もちらほらと。

千葉に着いたら、もう、お昼時だったので腹ごしらえ。
飲んだ帰りには、よく寄って帰ったラーメン屋で食べることに。
酔っぱらった時にしか食べたこと無かったので、素面で食べてみて
こんな味だったのかと改めて感動しました。

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さて、腹もいっぱいになったことだし、早速中古レコ屋さんへ。
JR千葉近辺にはDUとDrops Recordの2件くらいしか店
はありません。先ずはDUへ。
千葉中央に店があった時には、結構アナログも充実していました
が、移転してからは質が落ちたような。まぁ、それだけアナログ人口
げ減ってるのでしょうがないですね。
何枚か掘り出して次の店と思いましたが、ここでタイムアップ。
とりあえず今日の目的である残務を片づけに向かいました。

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要件を済まし、羽田に向かう途中に新宿のいDU.ROCK館へ。
ちょうど3枚買ったら10%のセールをやってました。
目が覚めるような、物には有りつけませんでしたが、欲しい物を
何枚か抜いて退散しました。

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いやぁ~。久々の千葉で懐かしかったです。
何のかんので千葉には20年近くはいましたからね。
もうすっかり、野球はマリーンズ、サッカーはジェフといった具合に
染まってます。しかし、ジェフには頑張ってほしいです。

今回の釣果はまた、次に。。。つづく


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レコード漁り(その3)『REVOLVER AP-8443』 [アナログ盤]

先週末に漁ったもので前回の記事で載せれなかった収穫です。

先ずはBEATLESの『REVOLVER』です。
日本盤ですが、裏ジャケの右下に「PAT.」の刻印が押してあり、珍しく
思い購入してみました。手持ちの音工盤をチェックしましたが、打ってある
盤も数枚発見。ある時期まではこの刻印が打たれていたようです。
別にそんなに珍しくもない。。。?
このAPPPLE盤(AP-8443)は紙厚も分厚く、綺麗なコーティングが
施されていて実に良い作りです。もう一枚くらい欲しいくらいです。
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裏ジャケも綺麗にコーティングされています。

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インナースリーブとライナーノーツです。

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レーベルはAPPLEでグリーンが薄いものです。

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PAT.の刻印。

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それと赤盤2枚。
カラー盤て購入意欲をそそりますね。
ベンチャーズの『On Stage Encore!』とBUD SHANK &
LAURINDO ALMEIDAの『BRAZILLIANCE』

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JAZZ盤では珍しい帯付きです。

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最後は大田裕美の『しあわせ未満』です。
管理人は彼女の世代よりは若干下ですが、歌声に魅かれるところ
があって、シングル盤のコンプリートを目指しています。
しかし、まだまだ先は長いです。

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レコード漁り(その2)『ザ・スターリン 虫』 [アナログ盤]

今週末、また、リサイクルショップへ出かけましたが,何と!PUNK物ラッシュでした!
店のレコード・コーナーには中古レコ屋みたいに新着コーナーがあるんですが、先ず
そのエサ箱から漁ってみました。でっ.最初に抜いたのがこれ、
ザ・スターリンの『虫』!!!
彼らの3rdアルバム。1983年4月の発売。
ザ・スターリンはアナーキーと80年代の双璧をなすPUNKバンドだが、より
ハード・コアな音楽性。初めて聴いた時には思わず音量を下げてしまった
のを思い出します(恥笑)。
手に取ったのは、初回のピクチャー・レコードでしたが、特典のポスターまで
は付いてませんでした。(そこまでは甘かったか。。。)

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続いてもザ・スターリンの『GOGOスターリン』1982年2月の発売。
収録曲数は3曲のミニアルバム。

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『このレコードはフルボリュームで再生下さい』の文字。
こんなギャグ管理人は大好きです。

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ザ・クラッシュの5作目『コンバット・ロック』。
事実上彼らのラストアルバムでしょうか。
『ロンドン・コーリング』からの多彩ロックの流れを引き継ぎつつもシンプル
なサウンドで原点復帰したような音作り。マジで最高です!

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最後はコレ!
結構な投資でした。(¥3,800なり!)
やっぱりPUNKと言ったらPISTOLSでしょう!
私的には、PISTOLSが成功したのは、ハードコアなPUNKではなく
ROCK'N ROLL的な要素を取り入れた音楽作りが成功したのでは
無いでしょうか。また。その下地作りに貢献したのはやはりPUB_ROCK
のカテゴリーに属するDR_FEELG00Dであり、EDDIE AND HOTRODS 
と個人的には思っております!

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この帯びの文句は素晴らしいです。昭和を感じます。

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帯裏に『プレセント~』が印刷されているのが初回盤とされてます。

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マトはA/Bで_1/1が国内盤で初回とされていますが、入手したものは1/2
でした。

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久々のレコード漁り [アナログ盤]

先日は久々にレコード漁りに出かけた。
福岡に来てからは近くにレコ屋が無いので、漁りに行くのはリサイクル
ショップです。
ここのリサイクルショップは下手な中古レコ屋さんより品数が充実して
いて、しかも盤質までA,B,Cランクで一枚々表示してあるのです。
Cランクでも少し傷があるだけで、通常のEX-程度だと思います。
希望があれば検盤もOKなのです。
しかし、お値段の方はリサイクルショップと言いながら、通常の中古
レコ屋さんと同等ですが、例えば洋楽有名アーティストなら均一¥3000
といった具合に、お値打ち盤でも、不人気盤でも値段は同じなのです。
その中から、割安な盤を漁るのが面白いです。
また、在庫となってる盤は不定期に半額とかに値札が貼り替えられるので、
ちょくちょく通って目を付けておく必要があります。

そんなんで、今回漁ってきた収穫をご紹介します。
THE SMITESの『QUEEEN IS DEAD』の日本盤です。
この作品は、彼らの3作目にあたります。5年間という短いバンド活動
であった最高傑作と言われてます。
管理人はやはりファーストが好きですが。。。

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BEATLES『HEY JUDE』の日本盤シングルです。
何故か1枚100円で4枚出ていましたので、全部買って来てしまいました(苦笑)
ODEON盤が3枚とAPPLE盤が1枚です。
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QUEEN『KILLER QUEEN』
全米で初めてNo1に輝いたシングルです。
題名の割には、POP?でQUEENの新たな展開が垣間見れます。

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最後はTHE VENTURES『KNOCK ME OUT!』
ジャケは有名ですね。日本盤ですが綺麗なコーティングが施され
ています。内容はビートルズ、サーチャーズ、ロイ・オービソンetcと
いった、カバーものが多く収録されています。

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明けましておめでとうございます。 [アナログ盤]

明けましておめでとうございます。

今年もヨロシクお願いします。

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THE MODS 『NEWS BEAT』 [アナログ盤]

この前、東京~大阪と出張のついでに大阪でレコードを漁ってきました。
大阪は久しぶりで2年ぶりくらいかな。
その中で掘り出したうちの1枚でTHE MODSの『NEWS BEAT』。

しかし、80年代の日本のRockは熱かったですね。ちょっと考えただけで、
RCサクセション、矢沢永吉、シナロケ、サンハウス、ルースターズ、ARB
アナーキー、YMO、BOOWY、ブルーハーツ、尾崎豊、エックス、甲斐バンド、
ジャパメタではラウドネス、44Magnum、アースシェイカー、X-RAY、
MAKE UP、浜田麻里。。。
あと今はもう死語になった、ニューミュジックから、オフコース、チューリップ、
松任谷由美、中島みゆき、井上陽水、南こうせつ、など上げ始めるときりが
無いですね。

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このアルバムは1981年にリリースされた2ndで、かれこれ28年以上前
の作品になります。MODSの曲は走り抜けるようなスピード感あるヴォー
カルと演奏が素晴らしいです。全部同じ曲に聴こえるとも言いますけど。。。

ただ、現在発売されているCDでは、歌詞が不適切として一部カットしてあり
このアナログ音源は貴重なものとなってます。
アナーキーのファーストアルバムもCD化の際に『東京イズ~』がカットされて
ますね。こういう音楽(芸術)作品に第3者が手を加えるのはどうかと思います。
辛くないカレーというか炭酸が抜けたビールみたいな感じがします。。。

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SH380085.JPGサウンド・パック

SH380084.JPGDisc J.J


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THE BEATLES 『HELP!』現行マスターを聴く(その2) [アナログ盤]

前回に引き続き87CDマスターを聴き比べてみました。今回は『HELP!』です。
HELP!もRS同様にCD化の際にリミックスを施されて、ベース、ギター、ドラムの
定位が中央に寄せられています。しかし、RSのように大胆な変更ではなく、よく聴き
比べないと分らないレベルです。

聴いたのは、1曲目「HELP!」で下の5枚です。
①2EMI(France委託プレス)
②87CDマスター(東芝アナログ盤)
③87CDマスター(UK重量盤)
④米盤(Rainbow Capital)
⑤M.F.S.L

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②87CDマスター(東芝アナログ盤)

さて、聴き比べた結果、②東芝の87CDマスターですが、全体的なに音圧が上がって
いて良いのですが、Voの高音部分が耳について聴くのが嫌になる始末です。カートリッジ
の影響もあると思われますが、ここは全体を通して同じカートリッジで聴いてみることに。
やはり、①2EMIは全体的にバランスが取れていて、少しスカスカな感じですが、音量を
上げて聴くと更にGood!です。以外に良かったのが、③87CDマスター(UK重量盤)で
日本盤とは違って高音部に癖もなく、低音から高音まで伸びていて、これはリマスターの恩恵
を十分に受けてていると言って良いでしょう。日本盤と英盤で同じデジタルマスターを使って
いるのに、最終の仕上げでこんなに違ってしまうのかと、英国のレベルの高さに驚かせられ
ました。⑤M.F.S.Lは語らずともいい音でした。

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④米盤(Rainbow Capital)
米盤の収録曲はUK盤とは違い、完全な映画のサウンドトラックとなっています。
ビートルズのオリジナル曲の他に、ケン・ソーンによるインド風のメドレーなどが
収録されてます。1曲目の冒頭にはジェームス・ボンドのテーマ曲が入っており
最初聴いた時(うん十年前?)には『なんじゃこれ?』って驚いてしまった記憶がある。
音質的にもソコソコです。

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②2EMI(FRANCE委託プレス)      ③87CDマスターUK重量盤

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④米盤(Rainbow Capital)    ⑤M.F.S.L

今回の聴き比べはSPU-GEで聴いてみました。MC20と比べると繊細では
無いですが、重針圧でゴリゴリと押しまくる聴かせ方はROCKにはぴったりです。
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The Beatles - "Help!" (Original 1965 Stereo Mix) [Full Album] 

"Help!" (2009 Stereo Remastered // From 1987 Remix) [Full Album]


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THE BEATLES 『RUBBER SOUL』現行マスターを聴く [アナログ盤]

9月9日にビートルズの最新リマスター盤が発売されますが、実際現行のマスター
は音質&ミックス的にはどうなのか、手許にあるソフトで聴き比べしてみました。

アナログ時代にはMONO、STEREO、偽MONO、疑似STREO、ミックス違い
など乱立していた、マスターが87年のCD化に伴い、1~4作目まではMONOそれ
以降はSTEREOの英国マスターで統一されました。(MMTは特例ですけど)
これらは、ジョージ・マーティンによりリマスターを施されますが、『RUBBER SOUL』
と『HELP!』の2作は、音の定位(Voや楽器が聴こえる位置)まで変更されるリミックス
を受けます。具体的に言うと、『RUBBER SOUL』はオリジナルではR/Lにスパッと
別れていた、Voと演奏(B、Gtr、Drm)が中央よりに寄せられています。特に、Voは
他のコーラスとは分離されて、ほぼ中央まで寄せられている。

そんなこんなで、9/9に発売されるリマスターはオリジナルに戻るのか、87年CD
マスターのままなのか気になるところです。
※追記)HMVでみると、MONO BOXにはRubber.SOULとHelp!のオリジナル
  STEREO付きとなってるので、今回発売のSTEREOは87マスターみたいです。

さて、聴き比べてみたのは1曲目の『Drive My Car』で下の4枚です。
①87マスター(日本盤アナログ)
②英国盤
③Rock'n Roll Music(米盤1976 ジョージマーティンリマスター)
④M.F.S.L(米盤 リマスター)

■音の定位
①Voと楽器の一部が中央に寄せられている
②Voと演奏がR/Lに完璧に分かれる
③これも1976にジョージマーティンにより、リミックスを施され、Voが中央へ
 寄せられているが、①ほど大胆では無い。
 しかし、Voと演奏が英国マスターに対してR/Lが逆になっているのが面白い。
 ただし、英国盤の『R.R.M』は英国マスターを使用しているため、この逆転は
 無い。ややこしいことに、このあと2枚組をバラ売りされた廉価版では米国マスター
 が使用されいる。

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①日本盤アナログ
このアナログ盤は2004年に『Let It Be Nakid』の発売を記念して、東芝EMI
より発売されたのもで、帯が初盤の物に似せてあります。
これまで、87マスターのCDを一枚も持っていなかったので、思い切って全アルバム
購入した。しかし、あまりの音質の悪さに針を1.2度落としただけでほとんど聴いて
いない。中には未開封のものもあった。STEREOのものはそこそこ聴けるのだが。。。

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③R.R.M(米盤1976)
この米盤は本当に音が良い。値段も2LPの割に安いので見つけたら即買いした方
がいいかも。

聴き比べた結果ですが、①87マスターは音の定位が中央に寄せらてたのは良いの
ですが、Voのエコーが深くかけられていて、英国盤になれた耳にはなんだか、不自然
に聴こえます。②英盤は2EMIですがVoが自然で低音から高音までバランスがとれた
いい音です大音量で聴くと尚Bettrです。。④M.F.C.Lは基本的には②の延長線上で
ハイファイ的な良い音ですが逆に味がなくて事務的な感じ。
今回聴き比べて以外にも好感が持てたのが、③の米盤で決してハイファイ的な音では
無いのですが、ゴリゴリと押してくる感じが素晴らしく、特に低音が伸びてます。バスドラ
の刻む”ドッ、ドド”というリズムがどの盤よりも、管理人の腹に沁み渡りました。ただ、
R/L逆になっていることの違和感は拭えませんけど。。。

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①日本盤(87マスター)       ②英国盤(マト A/B 5/3)

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③米盤(R,R,M)          ④M.F.S.L盤

今回聴き比べをしたカートリッジは、最近手に入れたORTFONの「MC20 SuperⅡ」です。
SPUのゴリゴリと押す感じも良いのですが、このカートリッジのように繊細で甘い感じでも
結構ROCKをいい感じで聴かせてくれます。

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 "Rubber Soul" (Original 1965 Stereo Mix) 

 "Rubber Soul" (2009 Stereo Remastered // From 1987 Remix)  


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